木の家ヨガ 宝塚市仁川

宝塚市の自宅ヨガサロンの開催情報、ブログ

メモ:良いおっぱい 悪いおっぱい 読了

伊藤比呂美さんのことを初めて知ったのは院に入ったとき。
文中に出てくる元旦那さんが指導教授陣の中にいらっしゃって、
話を合わせようと
映画化されてたのを見た。vシネっぽいの。

そのときは全然好きじゃないと思って、なんとなくその先生ともうまく付き合えなかった。貴重な本を数冊、借りたままだ。
この件についてはそのうちケリがつくだろう。

伊藤比呂美さんの文章は勢いがあって、遠慮のない性欲の告白がおもしろい。私のそれとは少し違う、どこか。と考えながら読めるのも楽しい。

子育て指南としては、
・主義を持たない
・できるだけずぼらに

という方針なのでしんどくなくてよい。

パリ 五月革命 私論

今年から会社を休職して
久しぶりに新書を一冊読んだので記録。

「パリ 五月革命 私論 転換点としての68年」西川長夫

パリ五月革命 私論?転換点としての68年 (平凡社新書595)

パリ五月革命 私論?転換点としての68年 (平凡社新書595)

68年に、パリや東京で労働者や学生が起こした運動について
自分が90年代に学生だったとき、そういった熱が高い状況に憧れていた。
大学院を中退して、会社員として仕事をしているあいだも
どこか憧れの余韻が残っていたかもしれない。

高校生のころ、
当時村上春樹村上龍の小説に安保闘争について描かれていたのが
68年を知るきっかけだったと思うが
その中で革命と呼ばれていたものの実際がどうだったのかよくわからず、
大学に入ってから安田講堂事件のドキュメンタリー上映会に足を運んだりもしたが
過激な振る舞いをする人の姿が目立つばかりで
何が革命で いったい68年の何が自分を惹きつけるのかはっきりわからず
もし渦中にいたらどう行動していたかと考えてもリアリティが伴わなかった。

読みながら錯覚していったのかもしれないが、
その後18年間に自分がしたことをリストアップすると
答えになっているような気がする。



68年に留学していたため東京ではなくパリにいたせいで、
余所者として運動に接した著者のスタンスがとても好ましく思えた。
ソルボンヌやナンテールで記録した写真や証言と
タイトルどおりごく私的で活き活きと回顧的に挿まれるエピソードを楽しく読んだ。


■以下本文より抜粋メモ

 ・パヴェ(敷石)について
  10センチほどの立方体に削られた砂岩
  パリの石畳の基材だが、剥がしてバリケードの基材にされたため
  都市文明の象徴と同時に反抗と革命のシンボルにもなった

  68年5月後半 革命情報委員会が『パヴェ』というタイトルの小さな新聞を出した
  0.5フラン 1号で終わってしまった
  一面冒頭にローザ・ルクセンブルクの「創造的な力」に関する一節をひいてバリケードの解説

  パヴェに関する「壁の言葉」は数多い
   ソルボンヌ以外でもカルチェ・ラタンのあちこちの壁に様々な言葉が書き付けられた
   その中でも一番有名なもの

    パヴェの下
    それは砂浜

   Dessous les pav〓s
   C'est la plage


 ・68年5月 ソルボンヌ解放の夜
  中庭にグランドピアノが引き出されジャズが演奏されて喝采を浴びた
  20人以上が弾いたとの記録も
  曲目のひとつは ガーシュイン「パリのアメリカ人」 
  http://kcpo.jp/info/34th/pariame0.html


 ・占拠中のソルボンヌでは学生=作家行動委員会が結成され
  ブランショやデュラスらが参加しビラを共同製作した
  この行動委員会とブランショについては 鈴木道彦『異郷の季節』に詳しい

あと3曲で100曲の大台。

summer holiday

女の子たちだけで車1台借りてきて、どこいこっかー。
学生のときの探検部の合宿みたい。


Some enchanted evening マグナ映画「南太平洋」テーマ

…こんなyoutubeの使い方して!

買ってすぐ 飛ばし読みしたあと ほったらかしてしまっている本は
どんどんamazonマーケットプレイスで売ることにしているのですが
買い手がついて発送する段になって
惜しくなって全部ぐぅっと読んだりします。


今日のそれは コレでした。

変わる価値

変わる価値

雑誌「DTP WORLD」に掲載していた対談集です。おもしろかった。
手放すのはもう惜しくない。

北川一成氏は(養老猛氏も)とにかくアウトプットをすることで、インプット量が増えるとおっしゃるのだが、ほんとかにゃー。

丹波篠山の蕎麦や「ろあん松田」には近いうち行きたいと思います。


色の勉強がひと段落。次回チャレンジは11月。

10月までは、ピアノの進捗を進めます。

雨に歩けば

雨用の長靴を買った。
それだけで、ずいぶんと強気で明日を迎える気分になるものです。

J'ai acheté les bottes pour la pluie.
Il vient tout juste d'accueillir demain à l'humeur haussière.

Si j'ai une expression étrange ajouter un commentaire, Kaz?